摂食障害の中でも、自分の意志とは無関係に食べてしまう症状を過食症と言います。正式名称は神経性大食症という神経症と関連が深い症状ですが、ほとんど過食症という言われ方をしてますね通常は。
過食症を発症する年齢は非常に若い時期です。早くて17歳の思春期の時期に発症することも稀ではありません。
そしてそのほとんどは女性ということになっています。そういえば男性で過食症になる人ってあまり聞いたことないですね。拒食症にしてもそうですが摂食障害は女性がほとんが占める割合が高いということだと思います。
原因としては、社会生活上のなかでのライフイベントの時に発症するケースが多いようです。性格的には衝動的に動いてしまう人がなりやすいという傾向があるようです。
それとアメリカなんかでは、虐待を幼い頃に受けていたりして過食症になるケースや、日本でもダイエットの後に引き起こされることも多いようです。
最近の研究では摂食障害は脳内のセロトニンという物質が関係しているのではないかといわれていますが詳しいことはまだわかっていないのが現状です。
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