摂食障害と呼ばれる、過食症と拒食症と診断する指標として体重も判断自領になります。どのくらいの体重であれば拒食症といわれるかについては、標準体重の85%以下でBMIが17.5以下くらいだと摂食障害を疑われます。
でも体重だけで摂食障害と診るわけでなく、体重が増えることに対して恐怖心があるかどうか、体重が標準的にみてかなり低いことに対して危機を感じているかどうかも摂食障害であるかの境目になるようです。
それに女性の場合は、月経がないという状況も判断材料になります。
過食症の場合も、体重だけの問題だけでなく、食べては吐くという行為があるかどうかなどが判断材料になります。
ですから体重が標準的にみて少なすぎるか、多すぎるかだけでなく、こうした心理面と身体面をみて総合的に摂食障害という診断名を決めているようです。
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