摂食障害とうつ病には関係性があるといわれています。摂食障害の人がうつ病になるのか、うつ病の人が摂食障害になるのかはわかりませんが、何らかの因果関係があると思われます。
それは脳内の物質を見てもわかるように、特に過食症の方はうつ病の人と同じようにセロトニン分泌が少なかったりします。
近年では過食症の治療として抗うつ薬が効果的であったりするのもこうした、理由からきているのかもしれませんね。
また、摂食障害の人とうつ病の人を比較すると、同様にストレスの刺激に対して出るとされているコルチゾールの割合が高いということです。
コルチゾールの割合が高いと、脳内物質やホルモンに影響を与え、うつ病や摂食障害の原因を作ってしまいます。
恐らくは摂食障害の人は、うつ病から派生してそうなっている可能性が高いのではないかと考えられます。摂食障害という単独の症状があるというよりは、もっと精神的な疾患が密接に関係していると考えた方がいいかもしれません。
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