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摂食障害は、精神的な疾患ですが、当然それに伴って身体的な部分に影響を与えることから、摂食障害は身体的に合併症を引き起こしやすい障害です。
摂食障害で引き起こしやすい合併症としては、虫歯、貧血、唾液線の腫れ、無月経、骨粗鬆症、冷え性、低血圧などがあります。
歯に関しては、虫歯だけでなく摂食障害において嘔吐を繰り返すことによって、胃酸などがたびたび歯を刺激するので、歯がボロボロになってしまいます。
骨粗鬆症については、言うまでもなくカルシウムなどの栄養素が行きとどかないので、合併症としてなる場合があります。
摂食障害は女性が多いため、合併症として無月経になることが多いです。これは女性ホルモンの分泌が栄養が不規則になるためにバランスを崩してしまうことから生じます。
過食症の場合は、常にものが口の中にあるので、唾液線が活発になりすぎて腫れてしまうことが合併症として考えられます。
このように摂食障害には合併症が多いとうのが特徴です。食行動が見直されれば当然合併症はなくなるわけですが、それには長期的なサポートが必要なようです。